セキュリティ対策の根っこ

戯言を少し・・・

最近とくにコンピュータセキュリティがうるさい。

落ち着いて考えてみたら、理由は簡単だ。
「私は素人なんだからしかたないでしょ！」と
堂々と宣言するユーザが蔓延したからだ。

素人がいけないなんて言う気はサラサラない。
誰でも最初は素人なのだ。

問題なのは、向上しないこと。向上する意欲がないこと。
なにの？
技術だったり、知識だったり、モラルだったり、あと
人づき合いのやり方。
ネットの世界の方が実社会よりコミュニケーションは
難しいと思う。
おたがいに伝わってるつもりになって、実はすごい
ギャップがあったりする。
(顔が見えないのは、本当は怖い)
コンピュータ人口が少なかった頃は、セキュリティの
レベル維持も暗黙の了解で済まされていたし、可能
だった。

そこに何も覚えようとしない駄々っ子が登場する。
コミュニティが機能するはずがない。

全員、ウィザードになれとは言わないし、言いたくもない。

でもね、昨日よりはすこしおりこうになりましょうよ。
それでね、ずる賢い連中が住みにくい雰囲気を作り
出せればネットの世界はオープンでいられると思いますよ。

今でも、村内みんな家族みたいなところでは、鍵を
かけずにでかけるようである。ただし、お隣には声を
かけてから出かけるようであるが。